2023.
03.
29
17:36:25
4/9のオープンまで二週間を切ったけれど、今までスタジオを作ってきた時とは、かなり違うなーと感じている。
中身(プログラム)はあるけど
物(飾りや家具など)はない
スペースだけにかなり近い状態のスタジオになっている。
セッションルーム
↓

ヨガスペース
↓

2005年に、初めて銀座にMUKU Yoga Studioを作った時は、もう、自分の好みの空間にすることが一番の目標だった。
受付テーブルも、ランプも、小物の一つ一つを自分で選んだ。
夫と一緒にスタジオを作り始めてからは、それぞれが持っているものを生かすスタジオ作りになったけれど
今回ほど、「物がない」のは初めて。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ヨガでは人生のステージを4つに分ける。
ブラフマチャリヤ(学生期)、グラハスティヤ(家住期)、ヴァナヴァーサ(林住期)、サンニャーサ(遊行期)
それぞれ、約25年間と言われている。
たくさんのものを持ち、家を持ち、物質的に豊かになろうとする時期はグラハスティヤ(ガールハスティヤ:家住期)と呼ばれる。
この4つのステージに、人生の4つの目的を合わせて理解するアプローチを、先日初めてアーユルヴェーダのDr.WelchとDr. Sabbodaの講義で聞いた。
アーユルヴェーダの基礎となるCharaka Samhita やAstanga Hrdayamにも、この4つのステージと4つの目的が、述べられている。
家住期には、4つの目的のうち、Artha(アルタ):Dr. Welchの言葉を借りれば、stuff(物)を集めるのが目的となる。
確かにそうだ。
30代でヨガスタジオを作ろうとした時わたしは、自分が自分でいられる「家」(Home)を作ろうとし、
そこにあるべき物に非常にこだわった。
今、50代になって、自然と次のステージに自分が入っていることが、今回のスタジオ作りと関連していると思った。
次のステージはヴァナヴァーサ(林住期)と呼ばれ、4つの目的のうちKarma(カーマ)を果たす時だ、と両氏はいう。
まさにそれ!それよ、それ!←心の声
つまり、東京という人と物と情報に溢れる大都会から、飯能という田舎に、山に囲まれた土地にある意味、離れることはまさにヴァナヴァーサらしい選択であり、だから私は、今までとは違うやり方でないとダメだとわかっているのだと思う。
次の目的、カーマは一般的に性的欲求、食欲など生殖、命を繋ぐための自然な欲望を指すが、命を繋ぐ、という点からみると
教師トレーニングを提供することで、次世代の指導者を育成することや、PRYTのメンタリング、個人セッションを通して、自分の経験を元に、人のために働くという大きな意味での「命を繋ぐ」ための時間にしたいんだ、と思うと靄が晴れる思いがした。
よりシンプルに暮らし、自分の中に注意を向けて、隠れている欲を意識化するのも、林住期の醍醐味。
本当に、そうやって暮らして生きたいのだ、わたしは。
だから4つ目のスタジオ「クリパル・ヨガスタジオ」は、リトリート(隠遁する)や内面にフォーカスしたい人のための
静かで、落ち着いた、林の中のような場所になるのがぴったりなのだと思う。
流れでスタジオを作るところまで来てしまったから。
コンセプトが自分なりに決まると、すごくすっきりした。
ーーーーーーーーーーーー
ちなみに、インド占星術の読みからすると、75才以降と言われる「サンニャーサ」に入ると私は、あちこち旅するらしい。
手放して、身軽になるのはその頃だから、80過ぎてからが一番輝く時、健康でいるようにと言われた。
そうありたいよ、ほんとうに。
忙しくて心が廃れてしまうような、スタジオ運営はしない
全然更新していないが、かなり更年期真っ只中の自分の心身に、無理のないやり方で、
健やかにやっていくぺースを作るぞ
と心に誓っております。
中身(プログラム)はあるけど
物(飾りや家具など)はない
スペースだけにかなり近い状態のスタジオになっている。
セッションルーム
↓

ヨガスペース
↓

2005年に、初めて銀座にMUKU Yoga Studioを作った時は、もう、自分の好みの空間にすることが一番の目標だった。
受付テーブルも、ランプも、小物の一つ一つを自分で選んだ。
夫と一緒にスタジオを作り始めてからは、それぞれが持っているものを生かすスタジオ作りになったけれど
今回ほど、「物がない」のは初めて。
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ヨガでは人生のステージを4つに分ける。
ブラフマチャリヤ(学生期)、グラハスティヤ(家住期)、ヴァナヴァーサ(林住期)、サンニャーサ(遊行期)
それぞれ、約25年間と言われている。
たくさんのものを持ち、家を持ち、物質的に豊かになろうとする時期はグラハスティヤ(ガールハスティヤ:家住期)と呼ばれる。
この4つのステージに、人生の4つの目的を合わせて理解するアプローチを、先日初めてアーユルヴェーダのDr.WelchとDr. Sabbodaの講義で聞いた。
アーユルヴェーダの基礎となるCharaka Samhita やAstanga Hrdayamにも、この4つのステージと4つの目的が、述べられている。
家住期には、4つの目的のうち、Artha(アルタ):Dr. Welchの言葉を借りれば、stuff(物)を集めるのが目的となる。
確かにそうだ。
30代でヨガスタジオを作ろうとした時わたしは、自分が自分でいられる「家」(Home)を作ろうとし、
そこにあるべき物に非常にこだわった。
今、50代になって、自然と次のステージに自分が入っていることが、今回のスタジオ作りと関連していると思った。
次のステージはヴァナヴァーサ(林住期)と呼ばれ、4つの目的のうちKarma(カーマ)を果たす時だ、と両氏はいう。
まさにそれ!それよ、それ!←心の声
つまり、東京という人と物と情報に溢れる大都会から、飯能という田舎に、山に囲まれた土地にある意味、離れることはまさにヴァナヴァーサらしい選択であり、だから私は、今までとは違うやり方でないとダメだとわかっているのだと思う。
次の目的、カーマは一般的に性的欲求、食欲など生殖、命を繋ぐための自然な欲望を指すが、命を繋ぐ、という点からみると
教師トレーニングを提供することで、次世代の指導者を育成することや、PRYTのメンタリング、個人セッションを通して、自分の経験を元に、人のために働くという大きな意味での「命を繋ぐ」ための時間にしたいんだ、と思うと靄が晴れる思いがした。
よりシンプルに暮らし、自分の中に注意を向けて、隠れている欲を意識化するのも、林住期の醍醐味。
本当に、そうやって暮らして生きたいのだ、わたしは。
だから4つ目のスタジオ「クリパル・ヨガスタジオ」は、リトリート(隠遁する)や内面にフォーカスしたい人のための
静かで、落ち着いた、林の中のような場所になるのがぴったりなのだと思う。
流れでスタジオを作るところまで来てしまったから。
コンセプトが自分なりに決まると、すごくすっきりした。
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ちなみに、インド占星術の読みからすると、75才以降と言われる「サンニャーサ」に入ると私は、あちこち旅するらしい。
手放して、身軽になるのはその頃だから、80過ぎてからが一番輝く時、健康でいるようにと言われた。
そうありたいよ、ほんとうに。
忙しくて心が廃れてしまうような、スタジオ運営はしない
全然更新していないが、かなり更年期真っ只中の自分の心身に、無理のないやり方で、
健やかにやっていくぺースを作るぞ
と心に誓っております。
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