クリパルヨガ教師、三浦まきこのブログです。日日の暮らし、子供との関わりや料理など。好きなことを好きなように綴ります。
更年期の秘訣:したいことをしよう
今年に入ってから、どちらかというと「お呼びがかかる」感じで、新しい場所や人と、ヨガを提供する者として、接するチャンスが増えてきた。
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積水ハウスさんのイベントで、地元でパークヨガ(2018.5月)したり

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夜のヨガクラス、再開したのも、約10年ぶり。通販で見つけた照明、いい感じです。

山梨に引越して、子供を産んでから、「家にいる」のが基本だったのが、
いつのまにか、毎日どこかに出かけることになっている。

スケジュール帳が埋まっていくと、若干不安になる。
こんなにいっぱいで、自分、大丈夫だろうか、と。

最近、その「毎日、予定がある、どこかに行く」のがだんだん普通に感じ始めた。
そして、ペースに慣れると、更年期症状があっても気にならなくなってくる。(不思議)

友人と会って話したり、自分の好みのものを見に出かけることも増えたし
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キリッと冷えたシードル…最高。
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そして名物のふわふわオムレツ。

元々知り合いだった法螺貝のお師匠さんから、声かけてもらって、稽古会に参加の日取りも決まりました。

やっと水を得た法螺貝。


読了した宮本輝著「水のかたち」の中に、「自分を大きくも、小さくも見せようとせず、ただありのままで居られる稀有な人」が登場するのだけど、その人の周りには、波紋のように本質的で、真実の、人同士の関わり合いが次々を起こる。

このところ、「受け身」でいることが、幸運の秘訣のようだったのだがあえて、そんな中でも、ここは自分から話をしてみよう、と自然に思える場においては、遠慮なく自分の言葉で語ることも、してみた。

まだまだ、どこまでも形を変える水のように、とはいっていないと思うが、

話を聞いてくれた人たちの表情が、変わる様子に気づいて、言葉にして伝えてよかったなと思った。

もうすぐ夏休み。

新しいプランが盛りだくさん。

ヨガをして体を動かしたり、人と会って、社会に触れて、自分に出来ることをやっていく。
もう一つの更年期の過ごし方は、この時期だからこそ、できることなのかもしれない。
(今月は月報、おやすみします)

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Posted by 三浦まきこ
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[Yogaヨガのこと
恐怖への処方箋ーフェニックス・ライジング・ヨガセラピーの体験より
フェニックス・ライジング・ヨガセラピー(PRYT)養成コースのアシストで、研修生とライブで一緒に過ごせるのは、2回の集中プログラムのみ。その二つ目のプログラム「ミッドターム」が先日終わった。
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あるセッションの直後で、私の中で悶々とした気持ちを抱えながらのアシストだった。

そのタイミングで聞く研修生のシェア、創始者であるマイケル・リーの話、トシのリードするワーク、全てがとてもエッセンシャルで、個人的にも、とても理解が深まったし、一人で処理できなかったもやもやが、ミッドタームが終わる頃には、ずいぶんクリアになってきていた。

(マイケル、トシ、通訳&アシスタントの綾乃さん、台湾から同期のJanus、そしてアシスタント仲間の千絵ちゃん、香織さんと)

そして何より、生身の人間のリアルな感情、思いを、共有して受け止め合うことのできる場は、私が人生で最も求めているものなのだと思った。 (ミッドタームはちょうど真ん中にあたり、研修生はこれから後期に向かいます。一人一人を心から応援したい!)



ミッドタームが明けてすぐ、日本初のヨガセラピーのカンファレンス、インターナショナル・ヨガセラピー・デイ(IYTD)が、大宮で開催。
もう、休む間もなくだけど、せっかくなので、ひとつプログラムを受け、PRYTのプログラムをアシストした。

受講した方のプログラムで、教師が「みんな、前のめりで生きてるのね」と参加者に向けて言った。だから体がそうなっている、と。
体を正す、前後左右均等にすることで、心のあり方に影響を与えようとするアプローチもわかる。

ただ私は、「前のめり」には前のめりになる理由というか、その奥に種があり、そこに気づくことなく、いいように整えようとしてもいずれ、破綻するように思う。

人の奥にあるものが何かは、人によるのかもしれないし、ある程度、突き詰めると同じようなものなのかもしれない。

今回かなり久しぶりに、教師のアジャストをなんども受け、間違っている/良くないからと外的な力をかなり強くかけられた。
普段練習しているクリパルヨガやPRYTでは起きないことだったが、その最中は普段と違う体験を楽しもうとしたし、終わってからも、笑って受け流そうとしてた。これくらいたいしたことではない、と。

(コーヒー店にて。久々の再会、美味しい匂いと味、この時はそんなダメージ受けてないと思ってた)

しかし、その日の夜から、かるい膀胱炎のような症状が出た。(トイレを我慢した記憶はないんだよな)

翌日、体が泥のように重く、心理的には非常に警戒心が強くなり、電車で隣の人が居眠りして体を当ててくることに、イライラして相手を痛い目をさせてでも気付かせたい、という思いがしっかり湧いてきた。

そこまで行って、瞑想とヨガのクラスをリードした後、やっとわかった。

私は、怖かったのだと思う。

そう思い至ると、モヤモヤを抱えていたセッションでの体験も、種だった感情は、「怖い」という思いで。

もっと言えば、マタニティヨガTTを新しく始めることも、アーユルヴェーダの300時間アシストにチャレンジをすることも、
その奥には、「怖い」 … 恐怖があったんだ、と気づく。



ミッドタームで、みんながシェアしてくれた種のような感情。

悔しい

恥ずかしい

怖い

その感情が深ければ深いほど、心を打つ。
だから、ここに書いた。

そして最後に、ここが大事。

IYTDで、PRYTプログラムをアシストした時、マイケルがこのセラピーを創ったきっかけになった体験を話してくれていた。
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その姿を見ていて改めて思ったのだが、自分の個人的体験を、他の人にも助けになるのではないかという視点で分析し、体系化し、世の中的に全く新しいものを作って名前をつけ、それを40年以上人に伝え続けている。 

すごい人だと思う。

それもとても楽しそうに、ニコニコしながら、自分の作ったもののエッセンスを研ぎ澄ませ、他者の考えや気づきに影響を受け、PRYTを、常によりよく、進化させながら。

それをやってのける人がいる、ということは希望だ。

自分が怖がりだと

そのことをよく知っていようと思う。

怖いから一日中布団の中から出られない。
そこから脱出したくてヨガを始めたんだもの。

怖さに向き合うのはきついとか、
それ自体怖すぎるとか、よく聞く。

でもね、少なくとも、怖がりな自分をよく知ったら、それまで怯えて緊張してたところは、だんだん溶けていっている。
これは本当に起きることなんだ。

私は自分に、世界は恐怖に満ちているわけではない、と教えてあげたい。
人との関わりを怖がるか、共感や安心、創造やインスピレーションのもとにするのは、自分次第なのだ。

自分がどう生きたいのか、はっきりすればするほど、世界は変わると思う。
そのために、毎朝のサーダナを捧げよう。



「Everytime, more」

ミッドタームでマイケルが言ってた言葉だけど

これをニコニコしながら心から楽しむことが、私の恐怖への処方箋のような気がする。



最後に、このプロセスの所々に、私の話に耳を傾けてくれた友達がいる。

みんなありがとう。

Posted by 三浦まきこ
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[フェニックスライジング・ヨガセラピー(PRYT)
更年期月報_6 体を動かすための時間
6月頭に ヨガアライアンス認定85時間マタニティヨガ教師トレーニング(RPYT)の告知がはじまりました。

すごくいろんな思いを込めて、時間をかけて準備してきたのですが、告知開始は1過程で。これからだ、と思ってます。
第1回プログラムは直接、参加者を指導できるよう、少人数を予定してます。

その準備に並行して、「アーユルヴェーダとヨガ」のマニュアル翻訳、PRYTフェニックスライジングヨガセラピーの養成コースのアシストなど多忙で。。。いったい何が更年期で、なにが緑内障や、睡眠不足、運動不足からきてるのか、もうわからん状態でした(。-_-。)


そんな中ですが、整理してみよう
更年期月報


2018年6月/47歳7ヶ月

梅雨に入って気温が下がると辛さ倍増。

・ホットフラッシュ
・寒気/冷え

・入眠障害(眠ろうとすると、頭がギンギンになる感じ)

・吐き気
・下痢

・腰痛、脚が重い
・首痛、頭痛、眼痛
・めまい(ぐるぐる系)

予定が多い、移動が多い、次から次へと気が抜けない状態だと、きつくなるよう。
私の最も快適な予定のペースって、1日1つなんだよなぁ。世の中そう甘くはない。

生理中やだるさ100%の時は、レストラティブなヨガで
そうでないときは、徐々に体を動かす強度を上げる(手前味噌だけど)クリパル・アーユルヴェデイック・ヨガは、とっても助けになった。

セルフ・ヨガセラピー的な「ポーズのホールド」も追い込まれてる時は、パワフル。
時間はないけど、エッジィな時にオススメ


《ポーズのホールド:1例》
座骨神経痛が強くなったので、一番強調される開脚前屈の姿勢で保ってしばらくそこにいる。
呼吸して、「行きすぎず緩みすぎない」エッジで保つ。

・足は痛いけど、自分が遠く離れているように感じた

・「わたし、もどってこーい」と叫ぶ(結構大声で。家には私一人で、遠慮なく)→そのうち戻ってくる(ちゃんと体といる感覚になる)

・左側の方が痛い。右側はそんなのいいから、もっと力を発揮したがってる感覚

・試しに、左の痛みのある方に注意を注いでみた。→呼吸

・左側楽になってくる。それでも右側のやる気はキープ。むしろ、やるぞやるぞというある種の緊張が緩んで、平和に力を発揮できそうな感覚になる

<日常とのリンク>
家のことやプライベートにエネルギーを注ぐと、仕事する時間もエネルギーも取られてしまうように感じてたけど、そうじゃないかも。
むしろ、左(プライベート)を充実させると、もっとリラックスして無駄な緊張なく、右(仕事)に力を注げるのかもしれない。



私の場合、体を動かすのも、どちらかというと左側の「プライベート」の方に属する。

しなければいけないことの方を優先しなくちゃ、と思うと、体うごかしてるような時間はない、となってしまう。
そうすると、きつい状態で、しなければいけない状態が続くことになる、悪循環。

いっそ思い切って、ただ純粋に体に注意を向ける時間を「作る」ことが、更年期を救う(笑 ような気がする。



来週土曜は、WS「春から梅雨のクリパル・アーユルヴェデイック・ヨガ」
重く、冷たく、濁って感じる時や、喉や鼻が詰まったり引っかかったりする時に、カパ(水と土)を整えるヨガの練習をすると、本当に体も呼吸も、変わるのです。まだ数名、予約できますので、都合の合う方是非どうぞー^^
Posted by 三浦まきこ
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[更年期月報
宮本輝作品3タイトル読了
今日は久々の休み。
夫も息子も出掛けて一人なのをいいことに、昼間からビールを飲みながら、借りている宮本輝さん、最後の一冊を読了した



宮本輝さんの作品は読んだことがなかった。
俳優の石田ゆり子さんが「錦繍」について書いているのをみて、一度読んでみようと図書館へ行ったのだが
錦繍は並んでおらず、かなり迷いながら最初に読んだのが

『三十光年の星たち』上・下 毎日新聞社、2011年 のち新潮文庫

老齢に達した人間の深みや厳しさ、賢さと、それに触発され、育てられていく若い主人公の話なのだが、会社員時代にもう今じゃ恥ずかしくてたまらないくらい、世間知らずで根拠のない信念のようなものだけで生きていたような自分と、その頃本当にお世話になった目上の心から尊敬する上司のことを、つまびらかに思い出すお話で、大変引き込まれ、読んでいて励まされた。読んでいる間ずっと、本の中にある言葉と、現実の世界での出来事がリンクして、心に響いてくる感覚やシンクロニシティが起きていた。

『三千枚の金貨』上・下 光文社、2010年 のち文庫

3つながりでこちらを2タイトル目に選ぶ。やはり人生は長く、ゆっくりと時間をかけてしっかりと生きなさい、というメッセージを感じる本だった。和歌山の友達が住む土地が物語の中に登場した時に、やはり彼女から連絡があったのだが、もう驚かなくなっていた。

『森のなかの海』上・下、光文社、2001年 のち文庫
阪神淡路大震災の体験をもとに書かれた、と知っていたので最後にとっておいた本。先の2冊を読んだ後だったからか、謎が解かれていく物語の面白さと共に、作者が一貫して伝えようとしている人生という長い時間のなせる技、人の力を超えた自然のなかに宿る深遠な真実が伝わってくるようで、夢中で読んだ。



どの物語にも、ただ優しいとか、かわいいだけではない、人としての人生の重み、深さを感じさせる人物が登場する。

現在、2年前に自分が受講したヨガセラピートレーニングのアシスタントをしているのだが、人間は本当に多様で、人はみな違う。
この本を読みながら、周りで起きている物事にリアクションしている自分に気づき、では自分は本当はどうありたいのかと、改めて問い直す時間にもなった。

以下抜粋。


右のは信楽に根をおろして、信楽に窯を造って、信楽の土を自分で探して、その土と格闘して、やっと見つけた技術をもとにして焼いたものです。ところが左のは、群馬県のどこかに自分の窯を持って、信楽の土を業者から取り寄せて、その土に自分で別の土をブレンドして、信楽風に焼いてある。(中略)

右のは、代々技法を引き継いできたものの強さが、やはりどうしようもなくある。どこか、ゆるぎない。堂々としてて、扱う人間と相対してて、いかようにも受け入れてくれる。扱う人間に寄り添ってくれる。だけど、不動だ。どんな人間がどんな扱いをしようとも、俺は俺だと声高ではなく語りかけてくる。左のは、これで茶を点てる人間を、その瞬間、いささかも高めてこない。でも、ちょっと見は、よく似た信楽茶碗です。


ああ、わたしは、右の茶碗を作る道を求めることに、魂の底から憧れて生まれてきたんじゃないかと思う。

どこの世界にも、ヨガの世界にも、ちょっと見はよく似た〇〇は、いっぱいいるんじゃないだろうか。

他はどうあれ、私は右の信楽茶碗のようなヨガを提供できる作り手になりたい。少なくとも、それを目指したい。

もうすっかり宮本輝さんのファンです。
Posted by 三浦まきこ
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[Diary暮らしのしおり
Beautiful mess inside
先日、朝の通勤電車のなかで、比較的大きな声の中国語らしい会話が聞こえた。
平和な感じではなく、ちょっと喧嘩っぽい?と顔を上げてみると、夫婦らしい二人。


しばらくすると、近くにいた女性が「新宿なら、この電車で着きますよ」と声をかけた。
いい人だなーと思う。

それに、中国語で返答されて逆に困る女性。
すると、夫婦の奥さんの方が「Anybody? Speak English?」のようなことを叫んだ。
ああ、英語がわかるのかな?と。

私、英語ならわかるよ、と言ってみた。

奥さんは満員近い電車の中を、私の方まで歩いてきて、必死で何かいうのだが、英語になっていなくて、意味がわからない。

結局、日中通訳(翻訳)アプリを駆使してコミュニケーションしながら、吉祥寺までいっしょに行った。


めちゃくちゃな会話

何言ってるのかお互いわからない

そしてとても困っていて、時々パニックになりかけるおばちゃん。

そんな状態は、まさにMESSY(混乱)だ。


でも、思うのだ。

このMESSの外側にいて関わらないようにしていると、それは醜く、避けて通りたいものになってしまう

でも、MESSの中に入って、不器用ながら、摩擦を起こしながら、そこにいると

言葉の通じない異国で、助けを求めているその人に、直に触れることができる

その人に娘がいて、多分新宿御苑で待っているのだとわかる

そうすると、違う気持ちになる。


実際、めちゃくちゃなコミュニケーションでも、結構楽しかった。

仮に私が、あの車両に乗り合わせながらも、このやり取りに関わらずいたら、「うるさい人達がいる、不愉快な体験」になったかもしれないと思うのだ。



今日、雨上がりの空の下、のんびりウォーキングをしながら音楽を聴いていたら、こんな言葉が耳に飛び込んできた。

How can you stay outside?

There's a beautiful mess inside.

人との関わりが希薄になる今の時代

自分の私の心の中で起きてることにも、ついていけない気持ちになることがある

外側にいようとする時、そこにあるのは、「緊張」「不安」「恐れ」

自分自身が「リラックスして」「落ち着いて」「安心」していられたら、混乱ですら、美しく、大切な体験になる。

混乱を起こさないためではなく、混乱の中にいる、直接体験できる自分でいるために、

わたしは、クリパルヨガも

フェニックスラジング・ヨガセラピーも

瞑想も、アーユルヴェーダも

ずっと練習し続けているように思う。

Posted by 三浦まきこ
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[Diary暮らしのしおり
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