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クリパルヨガ教師、三浦まきこのブログです。日日の暮らし、子供との関わりや料理など。好きなことを好きなように綴ります。
春を待つ;”ダイヤモンド”を見つけながら
温かい日が続いて、外で過ごす時間が長くなってきました。

近所の少年達が群れて遊び、それを黙々と眺め、興味津々の様子の息子、大きくなったなぁと思います。

割とお兄ちゃんの少年が、ラジコンカーを貸してくれる。息子は大喜びです。

その少年に「去年は何にもなかったのに、すごい変わったね」と言われて、「?」きょとんとしていたら、庭のことでした。

苗が植わって、球根から芽がでて、たしかに賑やかになってきました。春が楽しみ。

でも、「思い通りの庭にするには、最低12年はかかる」とは、ターシャ・チューダーの言葉です。

「最近の人は急ぎすぎるわ。Patienceが必要なのよ。それができれば、大抵のことはうまくいく。」

Patienceはよく、「忍耐」と訳されますが、ターシャの本では「待つこと」と訳されてる。
そっちのほうが、私は好きです。

待つこと、子育ても、庭作りも、もしかしたら他のことも同じかもしれません。

向かいのガーデニングの先輩から、大きく育ったクリスマスローズの花を頂きました。
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見上げる位置に置くと、とてもかわいらしい。
彼女も、言ってました、「前の家から、掘り下げて持ってきた株なのよ。ここまでするのに、15年かかった」って。

そうそう、先日、九州から苺が届きました!
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煮たのと、生のを、豆腐のクリームと一緒に食べました。ベリーぐっとです(あらら、だじゃれみたいになっちゃったわ)
来月、トシが宮崎で行うWSでお世話になっている方からの贈り物です。(こっちは、もう満員キャンセル待ちなんですって)
九州の温かい日差しを、目一杯浴びたような苺、春のおいしさ♡

これといって何か「やり遂げた」ということはなくても、日々の中には、きらきらとした瞬間がたくさんあります。

1800年代のアメリカの農村で、人々は生きるために必死に働いていて、こんな言葉を残したそうです。

  なくしもの
  日の出から日の入りまでのどこかで、ダイヤモンドの60分を埋め込んだ黄金の一時間をなくしました。
  見つけた方への謝礼はありません。それは永久に失われたままです。

私も21世紀の忙しい生活の中で、ダイヤモンドを見つけながら暮らしていきたいものです。
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Posted by 三浦まきこ
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