クリパルヨガ教師、三浦まきこのブログです。日日の暮らし、子供との関わりや料理など。好きなことを好きなように綴ります。
1ヶ月経って
震災から1ヶ月経ちました。

先週は、主に「鎮魂」の気持ちでその時間を過ごしてた。

今日は子どもと土を触り、宿根草、多年草の花の苗を新たに植えてました。

宿根草も多年草も、冬の間「もうだめか?」と思うくらい、なりを潜め、葉を落とし地表に出ている自分のすべてを枯らせる。

しかし、春が来ると、むくむくと新しい芽を出す。 

これは、ちっちゃな奇跡だ。

それを見ている人間の私は、無心の喜びを感じる。
命のリズムというか、再生の力というか、そういうものを間近に見せてもらっているからじゃないかと思う。
自意識を持つ人間ならではの、命の捉え方だなぁと思う。

土に触れ、植物を育てること。
子どもを産んでから、これが自分には不可欠なことになった。
イライラしてるときでも
しゃがんで土を触ることで、心身が落ち着く。
自然からのメッセージを受け、インスピレーションが湧くのだ。


今日も、大地は揺れ、天は荒れた。
不安や悲しみも、無くなってはいない。

その中で、地震から1ヶ月経って、変わったなと思うことがある。

それは、慣れて来たこと。
いやだなーと思うけど、それより前に「慣れること」は自然なことなんだな。

最初は、ほんの一粒でも放射性物質を吸い込むのは避けたいと思ってた。
でも今は、仮に体内に入ったとしても、排出できる体を作ろう、に変わって来ている。

大地が揺れると、次に確認すべきことに思いを巡らせ、揺れが落ち着けば、今のうちに食べておこうと、ガスの火をつける。

地震にも、放射能にも、以前ほど過敏に反応しなくなっている。
それがいいとか、悪いとか、判断はあえて置いておいて、人間の順応性とは、すごいものだと思いませんか?

うちの子も、まだ幼稚園に行き始めてたった3日目。
なのに、便器に座っておしっこしたい!と言い始めた。
いままで、オマルに座ることすら拒否してた姿を思えば、青天の霹靂だ。
幼稚園の先生に入園前の面談の時言われた「子どもは、順応性が素晴らしく高いですから」というのを、すでの証明しているかのよう。


慣れは怖い。
慣れることで、大切なことを見落としてしまったら恐ろしい。

でも、逆に、人間の順応性には、これからの未来を生き抜く一つの可能性があるかもしれないと、夫と話した。

スリーマイル周辺では、巨大たんぽぽが発見されている。
たんぽぽは、巨大化したが、それでも生き延びた。
たんぽぽみたいに、人間も、これまでとちょっと違った人間に変化していくのかもしれない。

遠い未来の人間にとって、それは進化と呼ばれるのだろうか。

Who knows?

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Posted by 三浦まきこ
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