クリパルヨガ教師、三浦まきこのブログです。日日の暮らし、子供との関わりや料理など。好きなことを好きなように綴ります。
No-Yesのプロセス (vol.48から抜粋) 
【クリパル・エクスプレスvol.48】より抜粋

「ヨギックライフ」三浦まきこ
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■No-Yesのプロセス

4月、息子が2歳の誕生日を迎える。今まで、黙って私たちの 話を聞き、
不都合があると泣いて知らせていた彼が、少し前に「No」の意思を口に
し始めた。

「ないない」「ばいばい」嫌だと言う意味で、結構頻繁に使う。逆にオッ
ケーな時は二カッと笑うだけ。言葉はない。だから親のほうは大変だ。
何ならオッケーなのか、どうしたら状況を変えられるのか、分からなくて
困る。

それが、最近「Yes」の言葉を口にし始めた。「うん」と言ってうなずく。
この「うん」が私にはとてもありがたいものだった。受け止めてくれた、
これでいいと言い切ってくれた、そういう風に聞こえほっとした。

そして、人間は、まずはNoから相手に伝え始めるんだな、と思った。No
はただ、それじゃないと言っているだけで、なにかをコミットしているわ
けではない。意思は伝えるけど、無責任でいられる言葉。一方、Yesと言
葉にしたら、それは何かをオッケーと認める責任が伴う、だからこの順番
なのか?と思った。

夫にその話した所、まずNoと言うのは、きっと自分を守るための本能的
なものなのだろう。大泣きでNoを連発するときに、息子が一番泣き止む
のは、その理由を聞いたり、代替になるものを提案したりするのではな
く、ただ「嫌なんだね」とそのまま受け止めてあげたときだよ、とも言っ
ていた。

自分にとって危険に思えることに対して、「No」ということは、自然な
こと。その気持ちを否定しないで、受け止めてもらえたら人は安心してい
くんだろう。そしてその安心を重ねて初めて、責任を伴うYesが言えるよ
うになるのではないか。実際に、そうなのかどうか、は知りようがないけ
れど、そんな風に目の前で起こることの後ろにある意味を探求していくの
は、とても楽しい。

そして子供に起こっていることは、往々にして私たちにも起こっている普
遍的な事実を含んでいることが多いのだ。自分自身が「いやいや」してい
る時、そうなんだねと自分が受け止めてあげたいと思う。そうしたらその
後、きっぱりと責任を持って、リラックスしてYesといえそうな気がする。
Omは応諾、おう!と言って受け止めることと何年か前にある講義で聞い
たことがあるが、そのプロセスを大切にしたい。
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Posted by 三浦まきこ
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