クリパルヨガ教師、三浦まきこのブログです。日日の暮らし、子供との関わりや料理など。好きなことを好きなように綴ります。
夫への手紙
少し前ですが、夫の誕生日に手紙を書きました。

その時のことをYoga of lifeの月額制「マンスリープラン」参加者向けのメルマガ(3月号)にコラムとして書いています。
会員以外は読む機会がないメルマガですので、コラムだけ抜粋。
3月のテーマは「自他を客観する力を養う」でした。
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欲しいもののない人の誕生日を祝うのは難しい。物欲のない夫の誕生日を前に、その日をどう過ごそうかと考えあぐねていた。
そんな時、女友達に「私はお花と手紙を渡してるよ」という話を聞いた。

そういえば、手紙なんてここ数年書いていない。メールは頻繁にしているのに、便箋に手紙を書き、封筒にいれて渡すという所作そのものが、とても新鮮に感じる。手紙を書こうとしたら、誕生日という日に相手の何を祝いたいのか、私は何を伝えたいのか、ちゃんと考えないと書けないという当たり前のことに気づき、それまで、何かプレゼントしないと悪いような気がしたり、相手が寂しがるのは嫌だという自分の気持ちばかり考えていたことにも気づいた。

誕生日に手紙を書くという試みは、私が夫の存在をどう感じているかということに時間と気持ちを向けさせてくれた。そうすると、日常生活での自分の態度に改めて気づいて反省し、さらには、今目の前にいる人も、そして私自身も、一寸先にはどうなるか、本当のところは誰にも分からないという危うさと共に生きている、だからこそ、互いに健康で無事に日々を重ねられていることに感謝して、誕生日を祝いたいという気持ちの確認にもなった。

誕生日前夜、やっと手紙を書き終えたあと、仕事から帰って来た夫を迎えた。
私の顔を見るなり、『なんか、いつもと違うね、何かしたの?』と問う。
その日は化粧すらしておらず、変わったことと言えば、手紙を書いたくらいだと仕方なく答えたら、夫曰く、『いつもと違った雰囲気が漂う』のだそうだ。

毎日の生活や人間関係について客観的に見直した上で手紙を書いたつもりだったのだが、それによって相手に向き合う自分の態度まで変わっていることには気づいていなかった。そして、夫がこんな微細な変化に気づくような人だったと分かって、改めて驚いた。

客観視というのは難しいものだ・・・また来年の誕生日には、夫への手紙を書こうと思う。

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Posted by 三浦まきこ
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