クリパルヨガ教師、三浦まきこのブログです。日日の暮らし、子供との関わりや料理など。好きなことを好きなように綴ります。
カルテット考 「溢れたのは、なに」
ドラマ「カルテット」がたいへん好きでした。
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最終回で、主人公「まき」が「こぼれたのかな…内緒ね」という意味深な台詞を残すも、真相はグレーなまま。

白黒はっきりつけようぜって気持ちで相手に向かっても、それについてはまったく触れないままに、いつもの日常に戻っていくという、実家の家族とのやりとりを思い出しました。でもむしろグレーにしたまま、続けていく選択も、ありだなぁ、と今は思える。

それにしても、あれって、どういう意味なんだろうと考えることは楽しい。まるで、恋愛初期みたいなもんだ。

いろんな人が楽しげに持論を展開するのを読みながらわたしは、「まき」が義父を殺していてもそうでなくてもいいけど、夢を実現したい人の思いがこぼれた、という解釈で受け取って、fin としたい気持ちになっている。

奏者として大きなホールを満員にして、自分たちの音を届けたいという夢。

無名のカルテット、ドーナツホールでは、ほとほと無理な話でも、「疑惑のバイオリニスト」として(または嘘つき魔法少女など使えるものは何でも使って)しまえば、夢は叶えられるという現実。

「死と乙女」を選べば、野次馬は喜ぶだろう。しかもこの曲は30分と長い。

ほんとの自分が誰だとか、本当はどう音を受け取ってほしいかは、ここでは脇に置かれて、とにかく満席、その時間をより長く。
そういう思いがこぼれた読むことが、今のわたしは一番しっくりくる。

別に「内緒ね」という必要はないので、ドラマの意図とは違うかもしれない。でもこのドラマの良さは、読み手が好きなように読める自由を与えてくれてるところなのだから、いいではないか。

ヨガ教師や、他の表現者にとっても同じだろうと思うのだ。
実力以上の殺文句でPRしたり、嘘の自分を作ってでも、人が集まらなければ。
大きなホールを満席にしたい、しなければいけない思考は誰にでも(ちょっとは必ず)ある。

でも、それだけになってしまったら、なんのためにやってるかわからなくなっちゃう。
本質的なところを諦めたら、それはある意味「夢が死ぬ」ことなのだ。

「死と乙女」が終わって席を立つ人たちがいてもいい。
残ってくれた人たちとは、「本当にやりたいこと。音を届けて、かえって来る、あの気持ちいい体験」を共有できる。

そうやって楽しんでるカルテットを見ていて、自分が本当にしたいことを諦めちゃいけないなって思った。

先日、目の前でハイヒールの中年女性が転倒、頭を打って血を流す所に偶然居合わせた。
(本屋の店員が救急車を呼んでくれたが、今頃どうされてるだろうか?)
その方にはもちろん無事でいてほしい。

でも、あまりにも突然に、ほんの一瞬つまづいて、転んで動かなくなる女性と流れる紅い血を見てわたしは、

「死」はこちらから近づいていかなくとも、いづれやってくる。
あわてるな

と世界に言われているように感じた。

好きなことを仕事としてやっていく上で、天才でもなく、解脱してもいないわたしは、自分の立場をわきまえて、時にはしたくないこともしなければならない。でも、決して自分に毒を盛りすぎないように、自分を殺さないでいたい。


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[Yogaヨガのこと]  thema:テレビドラマ - genre:テレビ・ラジオ
花森安治の仕事展をみて、ブログ引越しやめました
早春、とはいえ寒風吹きすさぶ中、世田谷美術館へ行ってきました。

目的は「花森安治の仕事」展
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トト姉ちゃんでの唐沢さんのイメージとは全く異なる、どちらかというと彼の描く女性に似た男の人という印象。この写真のみ撮影OKデシタ。

ほっこりした、温かみのあるエネルギーかと思いきや、私が受け取ったのは

「執念」
「気迫」



あなた、まだ諦めるには早いよ
まだできること、あるでしょう。

そう言われているような気持ちになった。

直感的にひっかかったことは、メモさせてもらい

お土産に本と、キッチンクロス(友達の分もいっしょに)を連れて帰る。
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このイラストひとつひとつにも、花森さんの理想を追い求める痛く、厳しい思いが詰まっているんじゃないか。
このクロス開発にも、台所で働くささくれ立った手の一つ一つを、思いながら執念深く、素敵なものを作ろうとしたのではないか。

私も、不束者ながらに、自分の思うことを諦めずに続けてみようと、思うに至りました。

新しくできたHPのブログ機能では、日日の機微をこつこつと紡ぐには向いていないため、ブログの引越しは、やめることにしました。

こちらのブログには日日のこと、言葉や写真、自分が好きなことについて、今まで以上に丁寧に、楽しんで書きたいと思っています。

HPブログは、お知らせ中心にしようかと思っております。また変えるかもしれませんけどね(笑

こちら、先日の砧公園
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また桜の咲く頃に、お礼参りに行きたいです。


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[Diary暮らしのしおり
ブログ引越し
Blog「クリパルヨガと山のある生活」をご覧いただきありがとうございます。

2008年から長らく続けてきましたが、自身のホームページ「makikomiura.com」開設に伴い、ブログを引越しすることにしました。
→新しいブログはこちらです makikomiura.com BLOG

ホームページはこの春オープンの予定です。
それまでの間はブログのみの移転ですので、スケジュールなどは下の「最新ヨガ・スケジュール」でご確認ください。

今後ともよろしくお願い致します。
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[Scheduleヨガの予定
最新!ヨガ・スケジュール
東京と、山梨を中心にヨガの活動をしています。
各地でのワークショップもあります。

Kripalu Yoga(クリパル・ヨガ)
●山梨/しおつ クリパルヨガ「しおつクラス」  HP
●東京/下北沢 クリパルジャパンYoga of Life HP

フェニックス・ライジング・ヨガセラピー(PRYT)
1対1の個人セッションです。詳細はこちら
プラクティス・セッションのクライアント募集は終了いたしました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

トレーニング修了後のセッション受付については、追ってお知らせいたします。

女性のためのウーマンズヨガ
Makiko & Chie's Woman's Yoga HP
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[Scheduleヨガの予定]  thema:体と心と元気になること - genre:心と身体
2017台湾の旅!
年が明けて、二週間もたってしまいましたが、今年もよろしくお願いいたします。

昨年末は、スタジオのHPリニューアル関係の仕事と、こどもの胃腸炎(私もちょっと)でお疲れモードでしたが、年が明けて4日から元気に、台北に家族で旅行に行きました。

3泊4日。
8歳の息子と一緒なので、夜中のフライトは避けて。
山梨から成田、遠いなー。。。

早朝に家を出たので、到着当日はホテル最寄りのナイトマーケットで肩慣らし。

二日目:温泉と淡水(海辺)へ。
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バスに乗り換えて行義路温泉へ。ガイドブック見せながら、身振り手振りでバスの運転手さんにここに行きたい!と伝えました。
そしたら通じて、降りるところを教えてくれた。台湾には水着で入る温泉もあると聞きましたが、ここは日本式、裸で入ります。

全然隠してないのが気持ち良かったのと、「熱湯」「ぬる湯」「スチームサウナ」「水風呂」「すごい勢いのうたせ湯」とバリエーションもあって、200元(800円弱)。満足でした。

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淡水にて。
こちらは、観光地です。
お祭りみたいに賑やかで、子供はお小遣いで買えるおもちゃに夢中でした。

夜は士林夜市。
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士林夜市内に、地下フードコートが出来ていてびっくり。
小綺麗でそれなりに安く、美味しいです。ビールが最高!

台北では、小籠包は食べました!
普段、肉類は食べないですけど、名物ですし。
美味しかったですわー。

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夜市の中に突如現れるお寺。
ここ、20年前にもきたなー。絶対来た!と思い出しました。

三日目:ロープウェイで猫空、お茶屋さんへ。
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「水晶」と呼ばれる、足元がガラス状のロープウェイで、たっぷり30分。

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ロープウェイには、このお寺に行く「駅」も、ある。
乗車料金が、今年(2017年)から、外国人は大人も子供も、一律120元に値上がりした!とわかって驚きました。
台北市民は50元なのにーーとはいえ、乗る価値はありました。

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山をいくつか超えてると、木柵烏龍茶の産地、猫空へ到着。
お茶屋さんで、セットの料理を食す。
めちゃ美味しかったです。

夕方から台湾人の友人と合流。
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よしもとばななさんの「王国」に出てきた「模骨」という占いを体験。
どうしても受けてみたくて、台湾人の友人に探してもらい、通訳もお願いしました。

基本的に、手首の骨と、手のひら、指に触れて、骨や皮膚、筋肉のエネルギーで見るそうです。
生年月日も伝えました。

私は、正財という「経済的に、誰か必ず助けてくれるから、お金に困ることはない」という運の持ち主なんだそうだ。(ありがたや)
自分で事業をやるより、誰かを助ける役割の方がよいから、人を助けなさいって。
健康状態はどうか、聞いてみたら、最初と2番目のボーイフレンドを通過することで、浄化されてるから、今の旦那さんが、それ以降の人なら、大丈夫。だって(笑。
そして、ヨガを教えることについて聞いたら、最初と2番目のボーイフレンドを通過してきてるし、ヨガは人を助ける仕事だから大丈夫!って。随分、最初と2番目のボーイフレンドのことが多く登場して、苦笑いでした。

とても温かみのある、豊かなエネルギーの方で、あえて良かったです。台湾ではテレビ出演することもあるみたいで、写真が飾ってありました。

夜は、ヴィーガンレストランで会食。
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日台合同で食事。「あの大量のトウモロコシをどうするの?」とか「どうして必ず、玉ねぎを入れてもいいかって聞くの?」とか、台湾の人に聞きたいことがたくさん出てきていて、いろんな話ができて、楽しかったなぁ。
ヴィーガン料理のお店でしたが、素食の店も増えてるそう。

四日目:お粥やへ。言葉がわからなくても、たくましく欲しいものをゲットするまでに成長しました(笑
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今回行ってみて思ったのは、MRTが張り巡らされているので、移動が楽でしたねー。分かりやすいですし。
そろそろ、桃園(TAOYUAN)空港からもMRTで台北に出られるようになるみたいです。そしたらもっと便利でしょうね。
しかし、ちょっとローカルは場所にはいると、バスでも、店でも、言葉ではコミュニケーション取れなかったです。
そこで諦めてた20年前と、その状況が徐々に楽しくなってくる今との間で、自分の変化も感じました。

子供も一緒に、1日10万歩、10キロ以上歩いた日もありました。
買い物はあまりせず、ほぼ食べることを目標に動いた感じです。
ちゃんとしたレストランで食事したのは数回で、屋台やそれに近いところで3人で1000円くらいで食べましたが、台湾の食べ物は美味しい!

また行きたいなーと思いながら、帰国する、楽しい旅でした。

道中、アーユルヴェーダで薬のように扱う「ヤギ」の料理が、台南にはあるらしいという話を聞きました。
今度は台中、台南に行けたらいいな。

Posted by 三浦まきこ
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